なんなんだあの乗り物は…。
自分で操縦するでもなく勝手に暴走する機械に乗せられた人々は叫んでいた。
…それも楽しそうに満面の笑みで。
我が主は恐怖で凍り付いていたというのに、人々は何が楽しかったのだろうか。
…それにしても隣で主を見て楽しんでいた斬魂だけは許せん。
ニヤニヤと微笑みながら怖いのか?なんて分かりきった事を聞きおってからに。
主がお困りの時には助けるように、と以前頼んでおいたはずなのに…。
あとで少し話をする事にしよう。
しかし、この遊園地にはいろいろな恐ろしい乗り物がありすぎる。
上に昇ったかと思えば突然合図もなく急降下してみたり。
なんだか機械が予測不能にグルグルと回転してみたり。
真っ暗で不気味な部屋を恐怖心と戦いながら歩き回ってみたり。
鏡だらけで進む方向が分からなくなる道を歩いたり…。
ただ、高い場所にゆっくり昇る乗り物だけは景色がキレイで我が主も喜んでおられた。
えーと…観覧車とか名前だったような?
とりあえず、結果的には主が楽しめたようだったので良かった。
…斬魂に説教するつもりだったが、また今度にしておこう。
* * * * * * * * * * *
テイトとフラウが遊園地に行ったとしたらのお話。
珍しく…っていうか初めてミカエルさんが登場しましたw
コミックでは上様口調っぽかったよね、確か(←
違ってたらすいません…^^;
前回に引き続きまた07小説かよ~って感じですよね~orz
次回からはまた普通の日記に戻るかと思いますw
またネタが浮かんだら書くはず…!
あと、前回の小説に反応くださった方々、本当にありがとうございました!
コメントなしの拍手もありがとうございましたvv
皆様からの愛、確かに受け取りましt(←