「いや、なんつーか……」
「……?」
「司教服も似合ってたが私服姿も可愛いなと思って」
「…! か、可愛いって言うなっ!」
「悪い悪い。そんな猫みたいに怒んなよ」
「だ、誰が猫だっ!」
「(…からかうと更に可愛いよな)」
「言いたいことあんなら言えよっ!」
「(もう少し、このまま様子を見てるのも悪くねーな)」
「な、なんだよ…さっきから無言で見てばっかで気持ち悪いぞ?。」
「(それにしても、まさか俺の希望通りほんとに私服で来てくれるとは…)」
「……もういい。やっぱオレ帰るっ!」
「ちょっと待てって……テイト?」
「…なんなんだよ。せっかくお前が遊びに行こうって誘ってきたから…
こうやって私服まで着てやったのに…ずっと黙ってばっかり…」
「テイト、それはだな…」
「なんかオレばっかり浮かれちゃってバカみたいじゃねーか!」
「……お前が…浮かれる?」
「どーせ楽しみすぎて昨日寝れなかったのもオレだけだったんだっ!」
「~っ!!」
「な、何すんだ…放せってば!」
「…お前が…そんな楽しみにしてくれてると思ってなかったんだ」
「ほら…。やっぱオレ…バカみたいじゃん」
「お前はバカなんかじゃない、可愛すぎだっての…」
「だから、可愛いって言うな!」
「…さっき黙ってたのだってそーだ。
私服で来てくれたのが嬉しくてだな…」
「……フラウ?」
「お前と一緒で…俺ばっかり浮かれてんじゃねーかって、ずっと心配だったんだよ」
「…バカだな、フラウは」
「お前には言われたくねーよ、クソガキ…」
「ほら、遊園地に行くんだろ?
早く行かねーと時間が勿体ないぞ!」
「そーだな。じゃ、行くか!」
「…あ、それから!」
「……?」
「フラウこそ私服姿……いつも以上にカッコいいんだからなっ!」
「っ!」
「だ、だから…女の人に声かけられてもフラフラ行くなよ?」
「……分かってるよ、こんな可愛いお前を置いて行くわけないだろーが…」
「だから、可愛い言うなって言ってるだろーっ!」
* * * * * * * * * * * * *
昨日の絵茶中にPCがご臨終後になったため
アナログで絵を描いてました如月です。
とりあえず、絵茶の内容がテイト右側のCP宣伝(?)だったので
起きてからイラストに合わせて会話を付けてそれっぽくしてみました^^*(←
如月さんはフラテイをプッシュしております!(笑
07で小説(?)は初めて書いたので口調とか合ってないかもですが
…全力で見逃してやってくださいねw
ちなみにどーでもいいんですが。
テイトが何度もいう「可愛いって言うな!」は
まるマでいうならコンユの「陛下って言うな名付け親!」ですvv(笑
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