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★ 如月さんの気まま日記 ★

最近はあんまり日記を更新しませんが、ツイッター内で生存確認できますwww

   
カテゴリー「小説」の記事一覧
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マ王で久々の妄想小説…シリアス・死ネタ含む

【さようなら、愛しい人、愛しい世界】


教会で彼は片腕だけを残してどこかへ行ってしまった。
もうこの世にいないのではないかと諦める者も出てきていた。
でも俺は絶対にそれだけは、その結末だけは迎えたくなかった。
だから彼は生きてるんだって信じてきた。

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診断メーカーの結果☆

あなたは1時間以内に9RTされたら、  どちらかが探偵で、もう片方が家出人の設定で前世の記意を持ったふたりが再会する話の新セルの、漫画または小説を書きます。



俺はある日、街の中で運命的な出会いをしたんだ。

大きなバッグを片手にフラフラと歩いていた君とぶつかった。
顔を見た瞬間、どこか懐かしくて…切なく、胸が締め付けられた。

よく見ると彼女は顔色が悪く、俺は近くの自分の探偵事務所で休ませることにした。
だって家出人っぽい彼女を病院に連れていくと親に連絡がいってしまうからね。

それに、彼女の行動を俺なんかが勝手に止めるわけにはいかないし、何より俺の前世の記憶の中には医者の知識もあるから今の彼女の状態はそこまで悪くない事はすぐに分かった。

とりあえず、お昼時だったので一緒にご飯を食べることにした。
栄養のある物を食べれば彼女の顔色はきっと良くなる。
そしてその考え通り、彼女はみるみる元気を取り戻していった。

「私は、家出をしてきたんだ…」

食事を終えた後に彼女が静かにポツリと呟いた。
やっぱりそうかと俺は言いつつ頷いた。

「大きな荷物を持っていたからね、なんとなく想像はついたよ」

その後、行く当てがないと彼女が言うので事務所の一部を貸すことにした。
初めて会ったただの家出少女なのに理由は分からないけど、このまま別れてしまうのは嫌だと思ったんだ。

彼女は最初は迷惑をかけられないとか遠慮していたが俺が説得を続けると「変わったやつだな」と笑って礼を言った。


何でかな、彼女を見ているとセルティを思い出すのは。

俺の前世は東京で暮らす医者だった…正式なものではなかったけれど。
そこで首なしライダーと世間から呼ばれていたセルティと一緒に住んでいた。
俺の最期は彼女を守って死亡…とかなら良かったんだけど、病気であっけなく死んだ。
医者だったのに自分の病気に気付かなかったのだ。

それからセルティがどうしたのかは分からない。
ただ、住んでいたマンションの部屋は空っぽになっていたからどこかへ引っ越したのだろう。
今でもセルティの事を思うと恋しくて会いたくて…たくさんの好きを伝えて、それから愛してるって言いたい。



まあ、昔の話はおいといて。
かくして彼女に住む場所を提供する代わりに探偵の仕事を手伝ってもらうことになった。


そして次の日の朝、目が覚めると彼女が朝食を作ってて…俺は一瞬で目が覚めた。

「これしか得意料理がなくって、味は保証するよ!」

出された朝食は見覚えのあるカニ玉、しかも若干焦げている。
やっぱり、彼女にはセルティとかぶる何かがある。
そう思いつつも、こんな所にセルティが居るはずがないと俺は首を振った。

「どうした? …あ!! もしかしてカニ玉はきらいだったか?」

そんな俺を見た彼女が慌てて皿を取り上げると謝ってきた。
違うんだと言おうと思いつつも、やっぱり反応もセルティに似ている、そんな事を考えていた。
もっとも、その間にカニ玉はなくなってしまったわけだが。
嫌いじゃないから明日もお願いと言えば彼女はにっこり笑った。

それから俺は仕事を休業して彼女に個人的な仕事を手伝ってもらうことにした。
探偵としての力を存分に発揮すればきっとセルティの居場所が分かるはず。
そうすれば彼女とセルティを重ねて見ることもなくなる、そう思った。

「ちょっと昔の都市伝説について調べたくてね、協力してくれるかい?」
「…え、都市伝説? またどうしてそんなものを?」



っていう、書きかけ\(^o^)/

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*Happy Birthday* ーテイトー  by 携帯レポ



だいぶ寒くなってきた冬の頃。
旅していたオレ達は教会へと帰った。

冬の支度や報告が理由だったが
教会のみんなに会いたかったのもある。
それに、ハクレンにカペラを紹介したかったんだ。


「ただいま、ハクレン!」
「ブルピャー!!」

「あぁ!…おかえり、テイト!」


それからオレの後ろに隠れていた
カペラの背中を押してハクレンに会わせた。


「は、初めまして!ボク、カペラって言います!
 よよ、よ、よろしくお願いします!」
「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ、カペラ」


緊張して話すカペラにオレは思わず笑ってしまった。
ハクレンも苦笑しながらカペラに手を伸ばした。


「…カペラか、良い名前だな。
 俺はハクレンだ。こちらこそよろしく」


それから教会の中をカペラに案内しながら回った。






楽しい日々を送っている中
1つだけ、気になることができた。

フラウが制御装置の爆発阻止以外、顔を見せなくなったのだ。
この前、オレの部屋に来たときに訪ねたがあいつは笑って
頭を撫でるだけで詳しくは教えてくれなかった。

そして、フラウはカストルさんの部屋によく出入りしている。


「……なんで、オレには会いに来ないんだよ…」


一人、中庭の噴水の端に腰掛けて
ポツリと呟いた声は水の音と共に流れていった。




それから数日後。
今までの報告も済み、再び旅に出ることになった。


「また手紙を送るから元気でいろよ」

「あぁ、ハクレンも元気でな!」
「ピャ、ブルピャー!!」
「またね、ハクレン兄ちゃん!」


もしかしたら、もう二度と彼らに会えなくなると思うと寂しかったけど
きっとまた会えると自分に言い聞かせてオレは皆に別れを告げた。




みんなに挨拶して教会を出て走っている中
フラウが道の途中で何も言わずに急に止まった。


「…どうしたんだ?フラウ、何か忘れ物か?」
「ピャー?」


そんなフラウを疑問に思ったオレとカペラとミカゲは首を傾げる。
首を傾げるオレ達が可笑しかったのかフラウは苦笑しながら
荷物入れのバッグから緑色の物を取り出してオレに投げた。


「すっかり忘れてたぜ。
 お前にプレゼントだクソガキ!」

「ぅわっ!!……これってマフラー?」

「とりあえず、マフラーのつもりだ。
 オレが編んでやったんだから大事にしろよ?」

「……あ、ありがとう」


もしかしてカストルさんの部屋に出入りしてたのって。
彼に編み物を教えてもらってたから?
おれのために編み物を覚えてた…?

でもどうしてマフラーを編んでくれたんだろうか。
そんな疑問が頭をぐるぐると回る。


「今日、お前の誕生日なんだろう?
 ハッピーバースデー、テイト!」

「…………あ。」


旅で忙しくて自分の誕生日なんて忘れてたのに。
…フラウは覚えててくれたんだな。


「まさか自分の誕生日を忘れてたんじゃねーよな、クソガキ?」

「わ、忘れるわけねーだろっ!!
 それにオレはクソガキじゃねーっ!!!」

「ほら、出発するから早く乗らないと置いていくぞ!」

「…あぁ!」


フラウに貰ったマフラーはどこか歪で
でも、見た目に反してとっても温かかった。



……ありがとな、フラウ。




「んぁ? なんか言ったか?」

「な、何も言ってないよ!
 ほら、次はどの地区に行くんだっ!?」

「それはお前が決めるんだろうが」

「じゃぁ、次はここかな!」


フラウの広げた地図を指で押さえて目的地を伝えた。


「了解!じゃ、飛ばすからしっかり掴まってな!」

「ちょっ、飛ばしすぎだって!!
 カペラが怖がってるだろーがっ!!!」
「ブルピャー♪」




オレは自分の使命を果たすまで頑張って生きるから。

ずっとオレの側に居てくれよ?フラウ。


* おしまい *



はらひれほー…
07で小説、初めて書いてみたみょーっ!!!
短く話をまとめるの苦手でいつもグダグダ~…orz

とりあえず、テイトの誕生日を祝いたかったのだっ!
誕生日おめでとぉぉーっ!!!

添付画像を描いてから小説ネタを考えたとか、
まさか…そんなはずがアラスk←

ただ、服の前掛けの長さをミスったのは残念だ…orz

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ハッピーバースデー☆  by 携帯レポ

……俺の可愛い弟が眞魔国に行ったまま帰ってこない。

正確に言えば、向こうに行って45分が経とうとしている。
いくらユーリの魔力にムラがあってタイムラグが出るにしろ帰りが遅い。

そんな俺はさっきから自分の部屋と風呂場をウロウロしている。
お袋が心配しなくても帰ってくるわよ~なんて笑ってるが
別に俺は心配をしている訳じゃない…いや、心配しているのかな。(苦笑

結局、ユーリは2時間が経っても帰ってこなかった。



―ピリリリッ

深夜になったので寝ようかと思った頃、メールが届いた。


「…こんな時間にボブからメール?」


不思議に思いながら読んだらメールの内容にはこうだった。


「やっほー、渋谷のお兄さん!
 こんな時間でも起きてるみたいだね。
 良かったらちょっと外に出てきてくんない?
          渋谷の友達の村田健よりvv」


「なんで弟のお友達から? しかも外に出る……っ!?」


窓から外を見ればボブと手を振る村田の姿があった。
慌てて俺は外へと飛び出した。


「なんでこんな時間に…しかもボブまでいるとは驚いたな」

「…ユーリに頼まれたから手伝いに来たんだ」

「そっ!渋谷が…あぁ、弟さんの方がお兄さんを連れて来いってvv」


ユーリが俺を連れてくるようにボブに頼んだ…?
そんな頭に疑問符を浮かべる俺の手を
村田は引っ張って歩き、数分後に公園に着いた。


「ほら、渋谷が待ってるから行きますよっ!
 じゃあ後は頼んだよ、ボブ!」

「…あぁ、気をつけて行ってくるがいい」

「ちょっ、待てって……わっ!!!」


そのまま輝く噴水へと飛び込んだ。



―ザバァッ!

勢いよく水から顔を出せば何度か来たことのある景色があり

此方は今から夕方なのか空が暗くなり始めていた。


「ここは、確か…」

「眞王廟だよ、お兄ちゃん!」


場所の名前を思い出そうと考えていると
後ろから聞き慣れた声とともに頭にバスタオルがかけられた。

……ん?今お兄ちゃんって呼ばれなかったか?
いや、ユーリに限ってそれはないかと首を振って噴水から出る。


「ユーリ、いったいどういうつもりだ?」

「まぁ説明は後でするから、今は着替えてきなよ」

「……あ、あぁ」


渡された着替えを持って巫女さんの案内で浴場に向かった。

……まったく。
普段はこちらの世界に干渉するなと怒るくせに自分から呼ぶとは。
いったいユーリは何を考えているのか…
そんな考えが頭の中をグルグル回っていたが答えは思い浮かばず。

風呂から出て着替えるとユーリとタンデムで眞魔国へと向かった。


「…突然呼んでごめんな、お兄ちゃん」

「っ!…べ、別に可愛い弟の為なら深夜でも平気だ。気にしなくてもいい」


やっぱり"お兄ちゃん"と俺のことを呼んでるみたいだ。
心の中で喜んでいるのをバレないように必死に平静を装って答えた。

これはドッキリかもしれないと自分に言い聞かせる。

色々と考えているうちに血盟城に着いた。


「おかえり、ショーリ。元気そうで何よりだ」

「あぁ、ウェラー卿。あんたも元気そうだな」

「陛下に元気を貰っているからな」

「ほらほら、話は後にして早く行こうぜ!」


コンラートと話をしているとユーリが話を止めに割ってきた。


「行くって何処にだ…?」

「いいから!早く行こうぜ、お兄ちゃん!」

「……あ、あぁ…」


手を引かれてどんどん城の奥へと入っていく。

さっきから"お兄ちゃん"って…何か様子がおかしい。


「ほら、お兄ちゃん!この突き当たりにある部屋、見えるだろ?」

「…あぁ、見えるが」

「今から5分後にあの部屋に入って来いよっ!」

「ちょ、ユーリっ!?」


5分後に入ってこいと言い残してユーリは走っていった。
相変わらず慌ただしい弟だ。

とりあえず言われた通りに5分間待つために窓から見える景色を眺めた。

そろそろ5分経つか…あの部屋に、入るんだったよな。
ここは城の中だし、ユーリが言った事だ、危険はないだろう。

ドアをノックして俺は部屋に入った。
部屋の中は真っ暗で何も見えなかったが、人の気配がした。


「………ユーリ?」


不安になって名前を呼んだ瞬間、何処からともなく歌が始まった。
次第に周りも明るくなり、部屋の中が見えるようになった。


「ハッピーバースデー!」


歌が終わると同時にワァッと部屋が騒がしくなった。

……ハッピーバースデー…誰の?


「なんて顔してんだよ、お兄ちゃん!」

「そっか…今日は俺の誕生日か」

「まさか忘れてたとか?」

「あぁ、すっかり忘れてた」


ユーリがこっちの世界に呼んだのはこのためだったのか。

普段は俺から独立しようと避けてたし、嫌われたのかと思っていた。


「……ありがとう」

「わっ!? どうして泣くんだよ、お兄ちゃん!」

「…嬉しくても涙は出るんだよ」

「そっか。誕生日おめでとう、お兄ちゃん!」

「ありがとう、ゆーちゃん!」


それから眞魔国の皆に祝福されたりプレゼントを貰ったりで
こんなにたくさんの人に祝福される誕生日は初めてでビックリした。




「少し疲れたんじゃないか、ショーリ?」

「…あぁ、少しだけ疲れた」


パーティーが終わり人も減り始めた部屋のバルコニーで
星を眺めているとウェラー卿が声をかけてきた。


「でも陛下は今日のために皆に頼んで準備をしてきたんだ」

「分かってる、ユーリは俺の弟だからな」

「ショーリは良い弟を持って幸せ者だな。あ、これは俺からのプレゼントだ」


会話の途中で渡されたプレゼント。
それは地球にもある野球で使うバットとグローブだった。


「こちらの世界で陛下が作った野球チームがあるんだ」

「まったく…あいつは野球バカだからな…」

「陛下のチームにぜひ、ショーリも入ってやってくれ」

「……あぁ、分かった」


スポーツなんて普段はしないが可愛い弟の為なら
お兄ちゃんは頑張って野球をやってやるさ!





次の日の朝、ユーリが起こしに部屋にやってきたが


「ほら、早く起きないと朝食食べ逃すぞ、勝利っ!」

「お兄ちゃんと呼べ、ゆーちゃん!…昨日はあんなに呼んでくれたのに…」


悲しげに言えば、顔を赤くしながら"そんなの呼べるかっ!!"と
言い残してユーリは部屋から走り去っていった。

いつも通りの呼び方で少しだけがっかりしたけど
昨日は誕生日だったから呼んでくれてたんだって分かってた。



とても素敵な誕生日をプレゼントしてもらった。

それだけで俺は幸せだった。





勝ちゃんの誕生日小説、初めて書いたぁー^^*
ども、未だに眠れない如月ですw
13時からバイトなんだけど…今寝たら起きれないかも^^;

まぁ、書けて良かったvv
コンラッドとの絡みが多かったのはマニメで喋ってたから☆
添付画像は気力がもうないので描きません…orz

しかし、誕生日ネタがそろそろ尽きてきた為、内容が被り始めてる←
あと一週間でテイトの誕生日…どんな内容で書こうかな~^^*

……とりあえず、少しだけ寝ようかな。

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はっぴーばぁーすでぃ☆  by 携帯レポ

 
ある晴れた昼下がり。
中庭でハクレンが本を読んでいると
テイトが息を切らして走ってきました。

「ハクレンっ!
 こんなとこに居たのかよ~!」

「どうした、テイト?
 そんなに息を切らして来るなんて
 お前にしては珍しいな…」

「ちょっと、渡したいものがあって…」

そう言いつつ後ろ手に隠していた花冠を
テイトはハクレンの頭にかけました。

「何だそれは……って、花?」

「今日、お前の誕生日なんだろ?」

「………っ!」

「って、自分の誕生日忘れてたのか?」

誕生日なんだろ?と問いかけると
珍しく驚いた顔をするハクレンに
テイトは嬉しそうに笑った。

「ラブラドールさんにお花貰って
 ラゼットと一緒に作ったんだぜ!」

「プレゼントありがとうな、テイト」

「~っ/// ど、どういたしまして!
 俺、ちょっと用事あるからまたなっ!」

「………?」

微笑みながらお礼を言った瞬間
テイトは慌てたように立ち上がり
来た時と同様、走り去っていきました。

「忙しい奴だな、テイトは…」

テイトの走り去っていった方向を
見ながらハクレンは苦笑すると
再び本を読み始めました。



ひゃーっ!!!
ハクレン誕生日おめでとうっ!
調子に乗って小話書いたけど…撃沈…orz
コミックは読んでるけど
口調とかまだ分からない~っ!!!(笑

とりあえず、テイトが花冠を作って
ハクレンにプレゼントしたところ、
微笑みながらお礼を言うハクレンの顔に
照れて走り去ったよーみたいな。

ハクレンはテイトにプレゼントを貰えて
嬉しかったに違いないと思いますvv
こう、自然に頬が緩んだんだろうね~^^*

と・に・か・く・っ!
ハッピーバースデー、ハクレンっ☆

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あゎゎゎ…  by 携帯レポ


日付が変わっちゃうーって事で
陛下ハピバの小説は後日upに…^^;


※追加 … 2009.08.01...10:13
ハピバ小説できあがりました☆
http://id49.fm-p.jp/108/kisayuu/index.php?module=viewbk&action=ppg&stid=4&bkid=710024&bkrow=0&pw=&bkpw=

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HappyBirthDay ~序章~  by 携帯レポ

梅雨もあけて暑くなり始めた7月頃。
ユーリ陛下が留守中の血盟城では会議が開かれていた。

「…という訳で、くれぐれもユーリ陛下にはバレないよう行動してくれ」

グウェンダルの言葉にその場にいた皆は深く頷き部屋を出て行った。
もうすぐユーリ陛下の誕生日。
今年も皆で祝おうと話し合いが行われていたのだ。
現在、部屋にはグウェンダルとコンラッドとヴォルフラムの3人が残っている。

「兄上、今年もギュンターをユーリに近付けないようにした方がいいのでは…」
「…いや、去年も大丈夫だったから心配はないだろう」

ヴォルフラムが心配そうに聞くと
グウェンダルは眉間のシワを深くしながらそう答えた。

「兄上がそう言うなら間違いないですね」
「まぁ保証はできないがな。…それからコンラート、
 あの部屋にはユーリ陛下を近付けないようにしてくれ」
「あぁ、分かった。
 とりあえずユーリがこちらに居ない間に出来ることを済ませておくかな」

コンラッドは笑顔で了承すると部屋を出て行った。


「………兄上、もう一つの計画も成功するといいですね」
「そうだな、あいつは勘が鋭いから気をつけなければな…」
「他のみんなにも伝えておきます」
「…あぁ、頼んだぞ」

コンラッドの居なくなった部屋では意味深な会話が続いていた。

** ** ** ** ** **

陛下のハピバ小説を書いてたはずが
いつのまにやら「序章」になってましたw
この2人の意味深な会話が後々解明されていきます^^*

ちなみに添付画像はユーリです。
犬年の年賀状の図案ですよ、一応…ね。
結局ボツになったんですがw
…ってかゆーちゃんに見えません…orz

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なってないね、如月!  by 携帯レポ

 
バイトが終わってから、そんなに食べるなんて非常識だね。
そんなに食べたら夕食が入らないよ!
第一、食べ過ぎは美容にも良くないんだからね!
…あっ! あんなところに躑躅センパイがっ。
躑躅センパ~イ、今この小鹿がお側に参ります~!

え、え?
たくさん食べたら、ヒジョーシキなのか?
だってウマそうだったし、食べてって言われた気がしたもん。

……誰に言われたんだよ。

あ、朱雀! うーんと、誰って………ヤキソバ?
そんでもって、ポテトもウマっ!
えへへ、お持ち帰り用に、たこ焼きもお願いします。
夕食だってフツーに全部、食べられるぞ?

…どう考えても、食べ過ぎだろ。

それにしても、夏休みに行った船上パーティー、ウマかったなぁ~。
また帝センパイの船に乗ったら、何でも食べホーダイ?

……できれば行かせたくねー。
たまには食うんじゃなくて、食われてみるのも、いいんじゃねー。

アハハ、くすぐったいぞ!
なぁなぁ朱雀、なんで俺のシャツのボタン外してんだ?

…プロレス、するぜ。

プロレスならやるやるっ!
でもプロレスなら脱ぐ必要はない?
俺が攻めたら、朱雀は受け?

……逆がいいだろ。
それより何か嫌な予感がするぜ。

あっ、あっ。なんか白いのが走ってくる?
もしかして、逃げた方がいい?

…もう遅いぜ。

は~い~よ~……おや?
芝生に転がってるのは、ボクの下部の篁に如月くん?
もしかして、ついに愛の契りを交わしたのかい?

……センパイのおかげで、未だに何もできてません。
つーか、なんでそんなカッコしてんですか。

うぇ、トカゲセンパイだ。
今日もまた変なカッコしてるなー。
例によって、服の中はスッポンポン?
あ、別に答えは聞きたくないので、答えなくていいです。

マイ・スウィート・密を探してたんだけど、残念ながら見つからないのさ。
もしも密を見つけたら、すぐに僕に知らせたまえ。

あ、行っちゃったぞ、トカゲセンパイ。
そういや、鹿ヶ谷が追いかけてったのに一緒にいなかったな~。
…どっかで離れちゃた?
それにしても、腹が減ってきちゃったぞ。
また竹中にクッキーの缶、開けてもらおうかなー。

……また食うのかよ。


* * * * * * * * * * * * *
何故か青桃院で小説を書きたくなった如月でs(←
よくよく考えたらこのシリーズで書くのお初だったょーvv
句読点が頻繁に使われてた印象があります^^*
ちなみに剣が食べたものは如月の実話ですw
恋に鈍感な剣が大好きですっ☆
明日…っていうか、今日がバィト休みだと思うと、なかなか寝れません^^;
弟と一緒に携帯を買いに行く予定なんだけどなー♪(笑
早く寝なくちゃ、携帯を買いに行くのがお昼以降になりそうだvv

毎日寝ながらイヤホン装着で音楽を流してる如月です^^*
いつも音量1で聞いてますが、音量3で聞いて寝たら、悲しい夢を見ました…orz
BGMが夢にまで届いた模様。(笑
しっとり…ってか悲しい感じの曲が多いからね☆
hitOmiさんの曲が主(特にコーギの挿入歌)ですからw

じゃぁ、おやすみなさい♪

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コンユでSS。

何故か分からないけど。
ふいに書こうと思って書いてみた。

如月さんのただの疑問から生まれた話。
気が向きましたら read more よりどうぞですーvv
(*´∀`嬉)

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マニメ・40話→41話

どーもー☆
昨日はオールで絵茶をしてて変にハイテンションな管理人でございます(←
(○´∀`●)

えっと、今日はですね………。
サブ家の方のリクで何だか40話と41話の間には話がありそうだ~っ!!!
……ってことでその間を、勝手に妄想しちゃって話を作ろうってことになりました☆(笑
ε=(*b´∀`)b

自分的には空いてる気がしないようなするような~って微妙な感じなのですがね★
読んでやってもいいよ~て方がいましたら『続きを読む』よりどうぞ~♪

ちなみに管理人…… 個人語りじゃないと描けないのでユーちゃん視点で書いていきます♪
おまけにコンユ大好きなのでちょっとコンユっぽくなってる………かもです?(曖昧

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お馬鹿ちんなゆーちゃんのSS

「なぁ、村田ー」
「……ん、どうしたの渋谷~」
「最近家のTVが壊れちゃってさ、家ではラジオを流してるんだけどさー」
「えっ、壊れちゃったの?」
「あー、それには深い訳があって……じゃなくてっ!」
「何かラジオにも問題が?」
「ニュースでさ、学校の先生の試験がなんとか~ってやつが最近多いじゃん?」
「うんうん、汚職事件のやつだね」
「そうそうっ!! それなんだけどさ……何で教師とお食事券が関係あるんだ?」
「………えっ?」
「確かに賄賂でお食事券を渡すのは分かるけど、みんなお食事券って…変じゃね?」
「………………」
「村田?」
「あのね、渋谷…キミの言ってるお食事券は違うんだ……」
「……え?」
「食事券じゃなくて、汚職 事件、なんだよ……」
「…………………あぁ、そっちね…」
「まぁ、ラジオでしか聞いてないなら仕方ないよ」
「汚職事件……か…」
「ほらほら、そんなに落ち込むなよ渋谷~」
「だって!! 頭の馬鹿を無駄に披露しちゃっただけ、なんてさ……」
「大丈夫だよ、キミが馬鹿なのは中学の頃からよ~く知ってるからさ♪」
「っ!!! それってフォローになってないぞ?」
「さてとっ、僕は長風呂派じゃないから先に出とくよー?」
「ちょ、村田っ!!!」
「逆上せて倒れたくないからさー、話は後でね?」
「……うぅ、村田に聞かなきゃよかった……」

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☆ Happy Birth Day ☆

梅雨もあけて暑くなり始めた7月頃。
ユーリ陛下が留守中の血盟城では会議が開かれていた。

「…という訳で、くれぐれもユーリ陛下にはバレないよう行動してくれ」

グウェンダルの言葉にその場にいた皆は深く頷き部屋を出て行った。
もうすぐユーリ陛下の誕生日。
今年も皆で祝おうと話し合いが行われていたのだ。

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新セルで何か話を…と思いついた話☆(シリアス)


 
セルティが"自分の首を探す"という事にあまり執着しなくなってきた頃、事件は起きてしまった。

…いや。
事件というより、一応めでたい事ではあるんだけど…僕的には良くなかった。

気まぐれな情報屋の所為で僕の幸せな生活が変わってしまうところだったのだから。


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創作50音 シリアスお題

あ → 愛してたよ
い → 一緒に笑って
う → 嘘だと言って
え → 永遠の別れ
お → 押し寄せる胸の痛み

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……だって、切ない系が書きたいんです!

 
渋谷…ボクはキミがとても大事なんだ。
たとえ、どんな人を敵に回したとしてもボクはキミの側に居たい。

「…っ、渋谷!!!!」

ボクの心を癒してくれるその笑顔が好きだよ。
太陽に寄り添うようにして月はずっと側にいるんだ。
ボクたちがまだ魂の姿をしていた時に保護者が祈ってくれた言葉。

……太陽を支えていく月となりますように…。

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優しい匂い

いつもと同じ。
朝からよく晴れた天気。

「ぅわっ!!?」

誰かの叫び声と何かが落ちる音がした。



** 優しい匂い **


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七夕企画…ユーリとグレタ

ヴォルフが実家に帰った夜、
おれはグレタと2人で魔王専用の大きなベッドで寝ていた。

「……ねぇ、ユーリ…」
「ん、どうした?」
「ぅぅん、何でもなぃゃ…」
「そっか。グレタも眠れないのか~」
「…ぅん」

蒸し暑くて眠れないのか、グレタもまだ起きている。
窓の外にぼんやり見える木が風で揺れているのが見えるから
きっと外の方がまだ涼しいのかもしれない。
どうせ暑くて眠れやしない。

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なってないね、如月!

バイトが終わってから、そんなに食べるなんて非常識だね。
そんなに食べたら夕食が入らないよ!
第一、食べ過ぎは美容にも良くないんだからね!
…あっ! あんなところに躑躅センパイがっ。
躑躅センパ~イ、今この小鹿がお側に参ります~!

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HappyTime 番外編 ~村田さん~

ボクが渋谷を守ってあげなくちゃ…。
今までボクが助けてもらっていたように。
幽霊になって血盟城にとどまっていた渋谷は泣いていた。
……1人になってとても寂しいと。

『どう、して……こんな事に、なっちゃったんだろう、な…』
「………渋谷……」

偶然通りかかった部屋の中から聞こえてきた言葉。
その言葉に胸が締め付けられた。
誰とも交わる事の出来ない世界で渋谷は戸惑っていたんだ。

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